自民党は15日、1955年の結党から65年を迎えた。政権復帰した2012年以降、国政選挙で勝利を重ね「自民1強」体制を固めた。ただ昨年の党員数は7年ぶりに減少に転じ、足腰の弱体化に危機感も漂う。菅義偉首相(党総裁)ら執行部は、次期衆院選に向け党員獲得に全力を挙げる。 党員数のピークは1991年の約547万人。98年以降は減少の一途をたどり、12年は73万人台まで落ち込んだ。政権復帰を受けて13年に増加に転じたものの、昨年は7年ぶりに減り約108万人だった。 党は今年6月、国会議員1人につき党員千人以上獲得のノルマを課した党員獲得運動推進要綱を作成した。
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